レッスンの落し穴➀

みなさん、こんにちは!ゴルフ楽しんでますか?

日本プロゴルフ協会A級ティーチングプロでフレンディおじさんこと中村和裕です。

みなさんはなぜ、ゴルフと云うスポーツがこれほど『上手くなれず困っている方が多い』のかをご存知でしょうか?

普通、テニスをやっても、スキーをやっても、ダンスをやっても

3年あれば『そこそこ』になれそうな気がしませんか?

ところがゴルフだけは違うようです

10年やっても、20年やっても

全く上手くならない方が山のようにおられます。

また、ゴルフは

自称プロと言われるプロ(笑)も入れれば1万人近い指導者がおり

ゴルフ雑誌、ゴルフDVD、レッスン番組と多くの情報源もあり

ゴルファーに取りましては大変恵まれているようにも思えますが

なぜこんなにも700万人近い参加人口の方々が苦しんでおられるのか?

答えは簡単です。情報内容が間違っているからです。もっと正確に言えば

情報を得る方がまず最初に取り組むべき内容を得られていないという事です。

その誤った情報の代表的なものが

1.頭を動かすな

2.顔を上げるな

3.肩を回せ

の3つです。

今回から3回にわたりこの情報の正確な捉え方について説明して参ります。

1回目の今日は

1.頭を動かすな

についてです。

この言葉をちゃんとした説明を前置きせず指導するプロには要注意です。

人間が運動起こすには重心の移動が必要となります。

重心を移すという行動をわかりやすく伝えると椅子に座った状態から立ち上げる動作を思い浮かべてください。

下半身を使わず立ち上げるためには頭を前に倒し立ち上げるはず

逆に、(こんな人はいませんが、笑)、もし、頭を止めて立ち上がるならお尻を前に出してのけぞるように立ち上げるのが自然な行動なのです。

そのため、プロのスイングを見ても頭を動かさないプロは下半身の動きを使ってバランスを取り、下半身の動きが少ないプロは上体の動きが強くなるものです。

正しく上達したければちゃんと自分がどちらのカテゴリーに合うかを見極めてから練習に取り組む必要があります。

また、みなさんも一度はこんな言葉を聞いたことがありませんか?

身体をもっと回して!とか

飛ばすには手打ちではなくボディターンが大切だよ!など

回るとか回転

という運動には実はその運動を行いやすくするコツがあるのです

それが頭を回す事です。

フィギュアスケートの回転技や柔道の背負い投げは頭から回り始め首を捩じる事で回転力を増すようにしていることをご存知でしょうか?

頭を回す事により、素早く胴体が回りやすくなるのです。

しかしながら、頭は動いたらダメとか、顔をあげたらダメとか誤った固定概念から打った後も下を見続けてフィニッシュが正しく取れない方を多く

見かけます。もちろん、正しくダウンスイングを行う上で、また、しっかりパワーを球に伝達する上では頭の静止する場面も必要ですが(後日お伝えします)

ここではスイング習得の順序として正しく動かすという概念を覚えてほしいと考えます。

そして、ゴルフスイングにはバックスイングとダウンスイングとフォロースルーとフィニッシュという4つの局面がありますが

頭を動かすなという事は4つの局面すべてにおいて悪影響を与える猛毒であるということも理解する必要があるのです。

正しくはバックスイングではどのように動かし、ダウンスイングではどこまで静止させ、

フォロースルーではどのように動かし、フィニッシュではどのポジションにいるべきなのかを

丁寧に指導してあげる事が指導者に取って大切なことと私は考えます。

私は初めてゴルフをされる方には鏡を見せながら自分の眼で4つの局面における正しい頭の動かし方を説明し、

自分で鏡を見ながら反復頂けるように初期設定してあげております(指導プログラムにおける『イメージング』)。

くれぐれも頭は止めるものではありませんよ!

正しく動かすものです。

正しく動かす事でダイナミックで格好の良いフィニッシュが取れてきます。

是非、試してみてください。

 

 

 

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